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ドコモ光のプロバイダ

ドコモ光のプロバイダ「ドコモnet」の評判。IPv6でも遅い?

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ドコモ光のプロバイダ「ドコモnet」の評判は実際どうなの?

こんにちは~とく子です!

自宅でのお得なインターネット環境を整えるべく、情報収集をした中でみつけた「ドコモ光」。
どんな内容なのか気になり、早速公式サイトをチェックしたのですが・・・
まず最初に「困惑した!」というのが正直な感想です。

というのも、ドコモ光にはプロバイダや料金プランがたくさんあり
どれが自分に合うのか、インターネット初心者の私にはまるで見当がつきませんでした。

さらには、ドコモ光の評判をネットで目にすると、その内容は様々。「料金プランが分かりづらい」
「そんなにお得ではない」「速度が遅くて使いづらい」など、あまり良くない評判もちらほら・・・

とても気になった私は、ドコモショップに足を運びあれやこれやと質問しました!
その結果、ドコモ光のことやインターネットについても理解が深まったのでご紹介しますね。

これからドコモ光を導入する人や、ドコモ光を検討している人に参考になればと思います。

「ドコモnet」はドコモが提供するオリジナルのプロバイダ

まず最初に気になったのが、プロバイダの選択。どれにすればよいのか、数が多くて困りました!

ドコモ光の料金プランは、インターネット回線料金とプロバイダ料金が一体型になっています。
対応プロバイダは現在26社あり、その中の一つに「ドコモnet」があります。
「ドコモ」と付くだけあって、何となく初心者の私は安心感を覚えたのですが、これはどんなものなんでしょう?

その名の通り、ドコモnetは、ドコモ専属のプロバイダです。インターネット回線もプロバイダもドコモが提供することで、
接続からアフターサービスまでサービスが一元化されています。
まさに窓口が「ドコモ」一つなのは、ネット初心者にとっては最大のメリットですよね!

また、プロバイダの料金タイプはタイプAと割安のため、金銭的にもメリットがあります。最大1Gbpsの高速インターネット接続が
利用でき、またIPv6も対応しているとのことで技術的にも良さそうな印象。

ドコモnetのオリジナルサービスとしては、パソコンとスマホのメールを同期できる「モバイル同期機能」が挙げられます。
ドコモのメールアドレスを多く利用する人にとっては、とても便利ですよね。
さらには、「マルウェア不正通信ブロック機能」というセキュリティ機能があり、ウイルス対策は優れていると評判が良いようです。

「ドコモnet、良さそうだよね」。これが私の最初の印象でした!

ドコモ光の料金プランには5つのプランから選べる

さて、ドコモ光について、よく耳にしたのが「料金プランが分かりづらい!」。
調べてみると、ドコモ光のプラン自体はそれほど複雑ではありません。ドコモ光を契約する際には、そのサービス内容によって
5つの料金プランから選択します。開通する建物が戸建かマンションか、その違いで料金は変わります。

ドコモ光の料金プランは、対応プロバイダの異なる3つのタイプ「タイプA」「タイプB」「タイプC」があります。
また、「単独タイプ」と「ドコモ光 ミニ」も選べます。

戸建の場合

2年定期契約の条件で、タイプAは5,200円/月、タイプBは5,400円/月です。タイプAとBの違いは、選べる対応プロバイダの違いのみです。

タイプCは料金は5,200円/月。タイプAと同じ料金です。ケーブルテレビの設備を使ってドコモが提供する光インターネットサービスです。
単独タイプは5,000円/月と安いですが、プロバイダがセットになっていないプランです。そのため、プロバイダの申込や料金が
別途必要になります。

戸建タイプには、2段階の定額プラン「ドコモ光 ミニ」が選べます。データ使用量200MBまでは基本使用料が定額2,700円/月ですが、
超えると10MBあたり30円プラスになり、1200MBを超えると定額5,700円/月となります。ネットを使う量が月によって幅がある場合や、
あまり使用しない人にはお得かもしれません。こちらもプロバイダはセットになっておらず、別途契約が必要です。

マンションタイプ

プランA~Cの内容は、戸建タイプと同じです。料金はプランA・プランCは4,000円/月、プランBは4,200円/月、単独タイプは
3,800円/月です。「ドコモ光 ミニ」はマンションタイプでは契約できません。

選べるプロバイダの種類

プランAとプランBで選べるプロバイダは以下の通りです。

プランA:ドコモnet、プララ、ソネット、GMOとくとくBB、DTI 、タイガースネットドットコム、ビッグローブ、excite 、andline、
IC-net、U-Pa!、@nifty、エディオンネット、シナプス、TIKITIKIインターネット、楽天ブロードバンド、hi-ho、01光コアラ、
ネスク、スピーディアインターネットサービス

プランB:@Tcom、OCN、TNC、アサヒネット、ワクワク、チャンプルネット

(2018年3月時点での対応プロバイダ。変更になる可能性があります)

また、タイプCは以下の提携CATVのサービスエリア内であれば利用が可能です。エリアを事前に確認して申し込む必要があります。

タイプC:株式会社CTY、株式会社ケーブルネット鈴鹿、近鉄ケーブルネットワーク株式会社、株式会社NCT、株式会社ニューメディア、
株式会社テレビ小松、多摩ケーブルネットワーク株式会社、香川テレビ放送網株式会社、株式会社秋田ケーブルテレビ

建物のタイプと、選ぶプロバイダの違いが料金プランの違いなので、これ自体は思ったほど単純ですよね。
ではなぜ「わかりづらい!」と言われるのか。それは、携帯電話料金とのセットプランや割引のパターンが数多く存在し
これが混乱を招いているというわけだったんです。

「ドコモnet」、実際の評判はどう?

さて、ドコモ光とドコモnetについて理解が深まったところで、初心者の私は「同じ会社でノンストップでサービスが
受けられるドコモnetが分かりやすくて良さそうだな~」という思いが強くなってきました。
しかし、「実際にはどうなんだろう?」とやはり気になり、ネットで検索をコツコツ。

twitterでの評判は?

まずは、ツイッターでの評判を参考にしてみました。

スピードについての口コミ・評判

・JCOM回線からドコモ光に変えたら切れなくなった!(これが普通)
モデムの電源入れ直しなんて些細な行為だけど、これだけでストレスが本当下がった。
ケータイと合わせて料金も下がるし、速度も速くなって、結果良かった。

・やっとプロバイダ開通日。ドコモnet速い。やった。

・スピードテストの5回の結果はこんな感じ。
①40.03Mbps/②13.54Mbps/③118.33Mbps/④180.00Mbps/⑤142.24Mbps

スピ―ドテストの画像や結果についてのツイートがある中で、思っていたよりも速い!100Mbpsあって満足!というものが多くありました。
どうやらスピ―ドに関しては、満足度高そうですよね。

ちなみに、2017年頃のツイッターの評判をまとめたサイトも見つけたのですが、その当時は「ドコモnet遅すぎる!」の声ばかりが
あったようです。IPv6が2016年~17年に開通されてから、速度が安定したようですね!

契約の手続きについての口コミ・評判

・ドコモnetの設定で困ったのは紙媒体での認証ID、パスワードの案内が無い為(なんで?)、ネットでのID事前確認を知らない、
聞いて居ないと云う事が往々にしてあるようです。

・フレッツ光からドコモ光に変えたけど、プロバイダ(ドコモnet)から郵便が届かない…。

手続き自体はそんなに大変ではないようです。しかし、「手続きは簡単だったけど開通工事が遅い」「ドコモ社内での管理がザル」と
いうツイートもありました。また、開通に必要な認証IDやパスワードの案内が紙で届かないようで、ネットでのID事前確認を知らずに
接続設定が大変!という人もいました。

契約手続きは、初心者にとっては簡単で分かりやすくないと困りますよね!ここは重要なポイントだと思います。

価格ドットコムでの評判は?

続けて、価格ドットコムでのユーザーの声を見てみました。概ね「問題なく使える」と評価は良さそう。

スピードについての口コミ・評判

「速度に関しては申し分ない」「特に問題なく動画もスムーズに見れる」「他と比べていないがこんなものだと思う」
という声があり、特に不満を感じるコメントはありませんでした。やはり速度は一定の満足が得られるようですね。

料金についての口コミ・評判

料金も、「ドコモ光・ドコモnetで月々の使用料が下がった」「携帯電話とセットで契約するとお得」「ドコモポイントが
たまる」と高評価です。

サポート体制についての口コミ・評判

利用していないという口コミがほとんどでした。利用した人は「サポートは電話対応も丁寧だが、繋がりにくいのが難点」と評価しています。

ドコモnetにプロバイダ独自のキャンペーンやキャッシュバックはある?

ドコモ光もドコモnetも評判もあまり悪くないので、このままドコモnetで決めようかな・・・と思ったのですが
もう一つ気になったことが!それは、ドコモ光やドコモnetのキャンペーン情報です。

これ、重要ですよね!「今どんなキャンペーンをやっているのか?」「どうせ申し込むなら一番お得な窓口で手続きしたい!」
と思いますよね。

調べてみると、キャンペーンには大きく分けて「ドコモ光」自体の契約に適用されるキャンペーンと、「ドコモnet」などプロバイダに
適用されるキャンペーンの2種類がありました。

ドコモ光のキャンペーンは、主に新規加入でdポイントの還元があります。現時点では20,000ポイントのプレゼントがあります。
新規工事料以上のポイントがもらえるので、とても嬉しいですよね。さらには、次回の携帯電話の機種変更や携帯代の支払いにも
利用できますので、ドコモユーザーにはお得なキャンペーンです。

一方、「ドコモnet」自体のキャンペーンを調べてみたのですが、単独でのキャンペーンはどうやらやっていない
様子です。ちょっと残念。ドコモnetを選ぶかちょっと迷いが出てしまった・・・。

しかし、更に調べを進めると、気になるキャンペーンを見つけました!

窓口は大事!ドコモ光の代理店には独自キャンペーンがあります!

どうやら、ドコモnetをプロバイダとしてドコモ光を申し込む際、ドコモショップで申し込むのも一つですが、
他の窓口で申し込むと、お得なキャッシュバックなど特典が受けられることがあるようです。

というのもドコモ光は、ドコモショップや公式ページ以外にも多くの販売代理店で申し込みが可能です。そして、
申込内容はNTTドコモと同じであっても、代理店が独自にキャンペーンを打ち出していることがあるんですよね!

最も身近なのが、ヤマダ電機やビックカメラなどの大手家電量販店です。キャンペーンの内容は時期や家電量販店ごとに
異なりますが、私が調べてみたところ「dポイント5000円分プレゼント」という内容が多く見られました。また、ヤマダ電機や
ビックカメラのポイントや商品券のプレゼントと選ぶこともでき、家電量販店をよく利用するのであればお得かな、という印象です。

また、インターネット上でも「ネットナビ」や「トータルサービス」といった代理店がキャンペーンを打ち出しているようです。
内容はdポイントをプラス5000ポイントもらえたり、キャッシュバック最大10,400円というものです。

確かにお得な印象ではありますが、一方注意も必要です。
というのも、キャッシュバックを受けるためにひかりTVやスカパーなどのオプションに加入することが条件の場合もあります。
結局、長い目で見た時にあまり得ではない場合がありますので、どの窓口で申し込むかとその内容は十分な吟味が必要ですね!

そして、調べていくうちに、インターネット初心者の私は初めて知ったことがあります!!
実は、キャンペーンの内容以上に重要なポイントがあったんです!それは、「プロバイダ選び」なんです。
何となくドコモnetかなー、と深く考えていなかった私は、知識を深めるとそれが間違った認識だと気付いてしまいました!

そもそも「プロバイダ」っていったい何?

ところで、先ほどから何度も出てくる「プロバイダ」。耳にしたことはあるし、何となく知っている気でいたけれど
どんなものなのか説明はできませんでした。ということで、調べてみたことを紹介します!
初心者なりに、分かりやすーく説明してみますね。

インターネットを始める時に、必要なものが2つあります。それが、インターネット回線と、プロバイダです。

インターネット回線とは、その名の通り情報をやり取りする回線のことです。ドコモ光のような光回線や、ADSL、電話回線、
CATVといった種類があり、どの回線を使うかで情報量やスピードが変わります。

イメージとしては、さまざまな道路を想像してみてください。目的地に車で行くのに、いろんな種類の道路があるとします。
高速道路、広いバイパス、細い一本道、など。どこを通るかで到着時間が変わりますよね。インターネット回線の種類は、この
道路の種類の違いと同じです。どれを選ぶかで通信速度が変わるというわけ。

そして、目的地に着いた時に、その中に入るのにパスポートが必要だとします。遊園地や映画館に入るのに、入場料が必要ですよね?
あるいは、高速道路の出口にある料金所のようなイメージです。

実は、インターネットの世界でも、通信信号を相手に出すのに「パスポート」が必要なんです。パスポートとは、主にIDとパスワードです。
そのIDとパスワードを発行している会社がプロバイダなんです。

インターネットをするには、回線会社と契約するだけでは使えないんです。プロバイダ会社とも契約して、IDとパスワードを
発行してもらって初めて使えるというわけです。

また、プロバイダは誰がどの機器を使ってインターネットに接続しているか、IPアドレスという番号を使って管理しています。
いわばプロバイダは出口や入場口の門番と言ったところでしょうか。

プロバイダはどの会社でも速度が同じ?答えは「NO」です!

目的地に到着するまでの時間を比較する際、多くの人はどの道路を使うかをまず考えますよね?大きく違いますから、
回線はとても重要です。

一方で、プロバイダを選ぶ際は、サービス内容や知名度、価格で選ぶ人がほとんどですが、実はプロバイダも、会社に
よって速度が異なることがあります。一般的には、速度の違いは回線の違いのみで、プロバイダ会社によって速度は変わらないと
言われています。しかし、実際に比較してみると、繋がりやすさに差があるようなんです!

まず1つは、大手プロバイダだからといって速度が速いとは限らないようです。逆に大手だからこそ、他に比べて速度が落ちることも
考えられます。というのも、大手プロバイダは契約者の数も多く、同時に多くの人がインターネットに接続すると、混雑して
速度が落ちてしまいますよね。

高速道路を走る車の量が一気に増えると、どんなに広い道路でも渋滞してしまったり、走行スピードが落ちますよね?
そんなイメージが分かりやすいのではないでしょうか。

このように、「プロバイダはどれでも同じ」だと思っていた私は衝撃を受けました!快適なインターネット環境のためには
きちんとプロバイダを比較して選ばなければ!

プロバイダごとの通信速度の違いと利用者数には、実は関連があります!

調べていくなかで、一つ理解したことがあります。それは「プロバイダの利用者数」と「通信速度の速さや安定さ」には
ある程度のバランスが必要だということ。この二つには深い関連性があるようなんですね!

大手プロバイダの中で、特に「速度が遅い」と口コミが多いのがOCNです。OCNはNTTコミュニケーションズが提供する
プロバイダサービスで、設備もサービスもしっかりしている会社です。なのに、ネット上では「遅い」という口コミがたくさん。

この「遅い」という現象が、実際にはどんな状況で起きているのか、口コミを色々と見て調査してみました。
そうしたところ、特に「夜に使っている時」と「集合住宅(マンションタイプ)の場合」に多く発生しているようでした。

なぜ夜になると速度が遅くなるのか?それは、通常夜間の方が昼間よりもインターネットを使う人が
増えるからです。利用者が増えることで回線が混んでしまい、速度が落ちてしまうということなんですね。とても納得!

また、マンションタイプの方が戸建タイプよりも「遅い」と感じることがあるのも同じような理論です。
つまり、マンションタイプは一つの回線を複数の契約者で共有している仕組みのため、利用者が増えるとどうしても速度が
落ちるんです。

実はこのような速度の低下は、何もOCNに限ったことではありません。どのプロバイダでも、同じように利用者が集中すれば
当然回線速度は落ちてしまいます。しかし、OCNがなぜか「遅い」とよく言われるのか?

それは、OCNの利用者がとても多いからです。2017年時点で、ドコモ光の中で最も契約件数が多いのがOCN。2017年9月末時点で
光回線の契約者数は約3,000万件。そのうち、具体的な数値は発表されていませんが、約2割がプロバイダはOCNを利用しており、
ダントツ1位なのです。

利用者が多い分、マイナスの口コミも多く目立ってしまいますし、利用者が殺到する頻度も多くなってしまいますよね。

逆に、NURO光というプロバイダはあまり知名度はありませんが、評判が良いようです。ユーザー数がまだ少なく速度も快適なようで、
利用している人の満足度が概ね高いようです。ただし、対象エリアは現時点では関東圏7県のみで、建物の階数にも制限があります。
この先対象エリアが拡大し、利用者数が増えた時に速度や安定性がどうなるかはまだ未知数です。

このように、プロバイダを選ぶ際はただ「人気NO.1」や「ユーザー数No.1」で選ぶと危険です。実は利用者数と、その利用者数を
受け入れられるだけのプロバイダの規模であるかどうかがプロバイダ選びには重要なんですね。

プロバイダの「インターネット接続方式」も速度で影響を与えるらしい!

さらに勉強した私が得た、「プロバイダ選びのポイント」情報があります。それは「インターネットの接続方式」が
速度に影響するというものです。「インターネットの接続方式とは何ぞや?」と思いますよね。

インターネット上では、スマホやパソコンといった通信機器は必ずIPアドレスというインターネット上の番号を持っています。
実際には、機器そのものではなく、機器の持つネットワークインターフェースにIPアドレスは付与されていますが、ややこしいので
通信機器に付与されているイメージで大丈夫です。

通信機器は、このIPアドレスを手掛かりに、目的のIPアドレスを持つ機器に情報を届けます。まさしくインターネット上の住所の
ようなものですね。

現在IPアドレスは、IPv4というバージョンが主に普及しています。これは、IPというプロトコルの4番目のバージョンという
意味で、1978年に開発されてからほぼ原型のまま使われてきました。「プロトコル」も聞きなれない言葉ですが、ここでは
詳細の説明は避けておきますね。IPv4=IPアドレスの4つ目のバージョン、と思ってもらえれば概ね大丈夫です。

IPv4は、実は32ビット(桁)の二進法の数字の羅列で構成されています。しかし、32桁の数字だと覚えづらいので、8桁ずつに
分けて更に10進法に変換して表現されています。例えば「192.168.0.15」といったような数字の羅列を見たり聞いたことは
ないでしょうか?

IPプロトコルを使って通信機器を利用するためには、必ずIPアドレスが一つ必要です。しかも、機器ごとに異なるIPアドレスで
なくてはならず、同じIPアドレスは存在してはならないんです。例えば、同じ住所、マンション名で同じ部屋番号に住んでいる人と
別の人の郵便物は届かないですよね?それと同じです。

IPv4は32桁の2進法=2の32乗、すなわち約43億個存在できる計算になります。IPv4が作られた当初は充分でしたが、
インターネットの普及が進むにつれ、割り当てることができるIPアドレスが枯渇する懸念が出てきました。そのため、
IPv4の後継として開発されたのが、IPv6です。「IPアドレスの6つ目のバージョン」なので、IPv4よりも改良されてそうですよね。

確か、ドコモnetは「IPv6に対応」と記載がありました。すべてのプロバイダがIPv6対応という訳ではないようです。
となると、プロバイダ選びにはこのIPアドレスのバージョンが少し関係してきそうだと理解ができました。

「IPv6方式だとインターネットの速度が速くなる」とはどういうこと?

さて、ではIPv6とIPv4でどのようにインターネット環境が変わってくるんでしょうか?

IPv6はIPv4のバージョンアップ版ですので、IPアドレスの割り当て数も膨大に増えるような仕組みになっています。
桁数も増え、その数はほぼ無限にIPアドレスを割り当てることが可能だと言われています。そのため、IPv4では
足りなくなったIPアドレスも十分に補うことができ、安心してインターネット接続ができるというわけです!

また、IPv6方式の最大のメリットは、ズバリ通信速度が速いということなんです。

IPv4方式の場合は、インターネット接続の利用者が多い時間帯になると「速度が遅い」といったトラブルが発生します。
これは、IPv4方式がネットワーク上で認証作業を行う必要があり、その処理に集中することで起きてしまうんです。目的地の
ゲートに一気に車が集中してしまい、なかなか進めない・・・というイメージが分かりやすいでしょう。

しかし、IPv6方式ではこの認証作業が要らずにインターネットにアクセスできるため、混雑による速度の低下は起こりません。
IPv6はIPv4と比べて、渋滞が起こらず回線速度が速くなる接続ということなんですね。

つまり、道路で例えてみますね。一般道の信号待ちが多い渋滞しやすい道がIPv4だとすると、IPv6はその道を通りません。
さらに、高速道路をETCカード搭載の車でサクサクと進むようなもの。

ドコモ光が提供している26社のプロバイダの中で、IPv6方式に対応していないプロバイダは3社存在します。
どれを選んでも料金が変わらないのであれば、サクサク高速インターネットが使えるIPv6対応のものを選ぶ方が良いですよね。

ただし、一つだけ注意点があります。それは、IPv6は、回線やプロバイダ、機器などから接続先のWEBサービスまで、すべてが
IPv6に対応している必要があります。接続する先はIPv4にしか対応していないと、速度アップは見込めませんので注意が必要です。

IPv6の接続方式にも3パターンあります

そして、この「IPv6」にも接続方式に3つの種類が存在します。

IPv6 PPPoE接続

一般的なインターネットの通信技術はPPPoEと呼ばれています。PPPとはIDとパスワードを用いて認証し、接続する際に
用いられるプロトコルのことで、その認証機能をEthernet上でも利用できるようにしたプロトコルです。

・・・といっても、いまいちピンとこない人も多いですよね。かみ砕いて言うと、インターネット接続をする時に、毎回
プロバイダへIDとパスワードを自動で行って接続している方式がPPPoEです。

従来のIPv4もPPPoE方式で一般的なインターネットの通信技術なので、プロバイダ側としては導入することが
とても簡単にできるのがメリットです。そのため、対応しているプロバイダは増えてきています。

しかし、IPv6 PPPoEには重大な弱点があります。NTTが保有するIPv6ネットワーク(NGN)とインターネットにアクセスするのに
2つのIPv6アドレスが出てしまうトラブルが発生することがあります(マルチプレフィックス)。2つのアドレスが存在するために、
接続する機器では送信元アドレスを誤って判断してしまったり、間違った通信経路に情報を送り出してしまうことがあります。

結果、インターネットに接続できないという問題が起きてしまいます。この問題は、「マルチプレフィックス」問題と言われています。
そして、この問題を回避するためには、IPv6アダプタが必要です。アダプタは種類にもよりますがおおよそ1万円前後で販売されています。
別途機材が必要になると、少し手間に感じますね。

また、PPPoEは「トンネル方式」と言われ、PPPの認証のために「トンネル」を通過する必要があります。このトンネルは
通信のルール上最大速度に制限があり、200Mbpsしか出ないのです。「最大1Gbps!」と謳っていても、実際には制限があるんですよね。

さらには、PPPoEの場合はNGN→プロバイダ→通信機器に接続となりますが、NGNとプロバイダを接続する「網終端装置」に
アクセスが混み合うと通信速度が遅くなることがあります。

この問題はIPv4 PPPoEでもIPv6 PPPoEでも同じことなので、せっかくIPv6対応のプロバイダを選んでも「IPv6 PPPoE」だったら
あまり変わらないということですよね。

IPv6 IPoE接続

IPv6 PPPoE接続に代わって出てきたのが「IPv6 IPoE接続」。別名「ネイティブ方式」と言われています。
IPv6 PPPoEの弱点、マルチプレフィックスを回避した接続方式です。

IPoEの最大の特徴は、PPPのように認証を行わず、NGNやインターネットと直接接続する点です。
専用のアダプタなども必要がなく、ユーザーが少なく快適なインターネット環境となります。

ただし、IPoE方式では、NGN側に起こる問題のため、プロバイダを経由してインターネットに接続できません。
そのため、プロバイダは「ネイティブ接続事業者」と接続し、その後NGNに直接接続されるという仕組みです。
ネイティブ接続事業者は、まだ数えるほどしかありませんので、対応しているプロバイダも少ないというわけです。

IPv6 IPoEの場合、「PPPのトンネル」を通る必要がなくなり、速度制限もなくなるため最大1Gbpsまで速度が向上します。
またプロバイダを経由しないことで、網終端装置を通過する必要がなくなり、混雑が避けられます。

道路に例えると、PPPoEは高速道路の出口で料金精算をする車が渋滞を起こしている状態。
それに対し、IPoEは、ETCカードを搭載した車がすいすいとゲートを通過しているイメージです。

IPv4 over IPv6接続

実は、IPv6 IPoEにもまだ問題があります。というのも、IPv6のデメリットは、機器やプロバイダ、サイトなど全てがIPv6に
対応している必要があります。

それに対し、ウェブサイトがIPv6に対応しているものがかなり少なく、ほとんどはまだIPv4対応なんです。
ということは、IPv6 IPoEを導入したら高速通信は可能だけど、IPv6未対応のウェブサイトはIPv4の最大速度(=200Mbps)
でしか見れない!ということなんです。これは、ほとんど意味がないですよね。

そこで登場したのが、「IPv4 over IPv6接続」。IPv4 over IPv6接続とは、IPv4の通信をIPv6使用に変換する通信技術のことです。

一つの機器で、IPv4形式のIPアドレスも使え、IPv6形式のIPアドレスも使える仕組みです。
そうすることで、IPv4のネットワークではIPv4形式のIPアドレスを使ってやり取りができます。
そして、IPv6のネットワークではIPv6形式のIPアドレスを使ってやり取りができるという訳です。

つまり、IPv4、IPv6のどちらの通信も、混雑する網終端装置を避けて最大1Gbpsの高速通信が可能だというわけです。

ドコモnetはIPv4 over IPv6に対応しているのか?

さて、ここまで理解が進んだところで、気になるのが「ドコモnetはIPv4 over IPv6接続に対応しているの?」ということです。
公式ホームページには、「IPv4 over IPv6機能(transix)の提供を開始しました」と記載があるではないですか!

これは快適なインターネット通信が期待できそうだ、とワクワクしたところで一つ気になる記載が。
それは、IPv4 over IPv6通信に対応するためには、ドコモ専用のドコモ光ルーターが必要だということです。

ドコモの光ルーターは購入もしくはレンタルが可能ですが、いずれにしても有料です。自宅にルーターがある場合や、
別のルーターでは使えないのが弱点ですね・・・。

IPv6非対応のウェブサイトでも高速通信!「V6プラス(IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6)」とは?

そして、IPv4 over IPv6接続もインターネットの接続においては優秀な技術ですが、更にIPv6 IpoEの高速技術と
組み合わせることでより高速な通信が可能になりました。

それが「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6」(V6プラス)接続です。ローマ字だらけで、初心者の私にはチンプンカンプン・・・
でも「V6プラス」なら覚えられそうですね。

V6プラスのメリットは、その通信速度の高速さにあります。IPv6のネットワークでは、IPv6 IPoE接続により快適な通信速度で
インターネットを利用できます。IPv4のネットワークにおいては、Pv4 over IPv6の技術によってIPv6形式に変換され、IPv6の
経路を通過します。そのため、IPv6経路の最大速度で通過できるというわけです。

そして、IPv6形式に変換されたデータはそのままではIPv4サイトに接続できず、インターネットの手前のゲートウェイで元の
IPv4形式に戻す必要があるのです。この戻す処理もV6プラスはきちんとしてくれるのです。

V6プラスを使うと、IPv6非対応のウェブサイト(IPv4サイト)でもデータの変換&解除によってIPv6 IPoEの高速通信が
実現されるという訳です!
何だか難しい事が並んでいますが、要はIPv6対応の中でも、選ぶべきは「V6プラス」だということですね!

「V6プラス(IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6)」に対応しているプロバイダとは?

さて、ここまで理解が進んだところでドコモ光の各プロバイダのIPv6対応はどのような状況なのか気になりますよね。
公式サイトにはIPv6対応が「○」か「×」かしか公表されていませんので、細かく調べてみました。

・IPv6未対応:ウーパ、エディオンネット、楽天ブロードバンド

・IPv6 PPPoE:DTI、BBエキサイト(西日本一部エリアは未対応)、アンドライン、シナプス、TiKiTiKi、ハイホー、01光コアラ、
@ネスク、@TCOM、TNC、ちゃんぷるネット

・IPv6 IPoE:ドコモnet、ぷらら(一部エリアのみ)、So-net、タイガースネット、OCN、AsahiNet、WAKWAK

・IPv6 V6プラス(IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6):GMOとくとくBB、@nifty、BIGLOBE(名称は「IPv6オプション」)、
ic-net、スピーディア

※こちらは2018年3月時点での対応状況です。状況は随時変わりますので、詳細は公式サイト等で確認ください。

なるほど。26社のプロバイダは、実はこんなにも違いがあるんですね!

そして、V6プラスで料金が安いプランAに対応しているプロバイダを選ぶのが一番お得だとすれば、選ぶべきプロバイダは
4つに絞られてきます。「GMOとくとくBB」「@nifty」「BIGLOBE」、そして「ic-net」です。
残念ながら、ずっと検討していたドコモnetはV6プラス対応ではないので、この時点で検討外となりました。

そして、この4つは、キャンペーンやオプションについて比較をすればいいわけですから後は簡単ですね!

そして、調べた結果最もお得だったのが「GMOとくとくBB」です。
NO.1の理由は、キャンペーン内容の手厚さ。他にはない以下のような特典がありました!

・V6プラス対応の高性能Wi-Fiルーターの無料レンタル
・初期工事費無料
・キャッシュバック有
・dポイントのプレゼント
・インターネット接続の無料出張サポート
・セキュリティソフトの無料お試し有

GMOとくとくBBは大手インターネット会社のGMOインターネット株式会社が提供しています。
大企業ですので、電話のサポートなども非常によく、初心者でも安心して使い続けられますよね。

BIGLOBEもV6プラス対応の中では人気が高いプロバイダです。NECが提供している老舗のプロバイダですし
設定サポートが無料など、手厚いサポートも充実です。しかし、Wi-Fiルーターの無料レンタルはなく、自分で購入が
必要ですので初心者には大変ですよね。そういった点ではやはり「GMOとくとくBB」かな、と。

こうして、私のプロバイダは無事に「GMOとくとくBB」で決まりました!

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